大阪は医療先進地区です。大阪府の医療水準の高さを裏付けるのは、先端医療開発特区(通称「スーパー特区」)の存在です。地域を絞って規制緩和をすることで、さまざまな先進治療が行われているのです。具体的には、国内では未承認の薬や医療機器、ips細胞などを使った最先端の治療などが可能になります。大阪では大阪大学医学部付属病院と国立循環器病研究センターが対象に挙げられ、これらの先端治療技術を使ったがん治療などが進められます。
そんな医療水準の高い大阪だけに、実は医療系ドラマのモデルになっている病院も非常に多いのはご存知でしょうか。まず、大阪大学病院はあの唐沢寿明主演でもリメイクされた『白い巨塔』の浪速病院のモデルになっています。医療業界の中には『白い巨塔』ファンの人は結構いらっしゃるようです。これは知っている人も多いかもしれませんね。また、最近だと米倉涼子主演の『ドクターX』シーズン3に出てきた「国立高度医療センター」は、「国立高度専門医療研究センター」がモデルになっているそうです。国立高度専門医療研究センターは6つの病院からなり、大阪にその内の一つ「国立循環器病研究センター」があります。
このように大阪は医療に関してはドラマでも扱われるぐらいの最先端地区なのです。そんな大阪は、医師にとっても人気の転職地だそうです。実際に、大阪は医療最先端地区だけあって多くの病院施設があります。病院が535施設(全国3位)、診療所が8293施設(全国2位)存在するだけあって、求人数も多いのです。医師の求人サイト『ドクタービジョン』を調べても、大阪には多くの医師求人案件がありました→常勤 大阪府の医師求人・転職特集 – ドクタービジョン
以上、大阪の医療について簡単ですがまとめてみました。